介護リフォームに欠かせない!手すりの”いろは”

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手すりの目的

介護のためのリフォームに手すりは、必要です。
というのも、高齢者はふらつくことが多く、それが原因で転倒して骨折してしまうこともあります。
高齢者が骨折しますと、治りは遅いですし、動きもいっそう鈍くなりますから、良い事がありません。
そういったことを避けるためには、手すりを付けることが重要になります。

手すりのポイントとは

一例として、廊下の手すりを付ける際のポイントは位置や高さを考えてみましょう。
手すりの高さを決める目安になる測り方がありますので、以下に記します。
まず、腕をまっすぐにした手首の位置がちょうど良い手すりの位置になるということです。
また、大腿骨大転子の位置も手すりの位置の目安になります。

こういったことから考えると、手すりの高さに関して750から850ミリという範囲が望ましいということになるのです。
但し、750ミリでは低く感じる人も多いかもしれませんので、どちらかという850ミリ近く合った方良いかもしれません。

全般的に手すりを付けるポイントですが、本人のいないときに付けない方が良いです。
何と言いましても、寸法を確認しないといけないので、本人がいないと使いやすい手すりの位置になりません。
もし、入院中でしたら、退院してからか仮退院の時に付けた方が良いです。
正確な位置につけないと、付けた意味がなくなってしまいますし、せっかく付けたのに、役に立たなければ、もったいないことになります。

また、施工業者に付けてもらう場合は見本を見せてもらい、本人にも確認してもらった方が良いです。
付ける位置がどの辺が良いかは、本人がいないとわからないですし、見本を確認できれば、本人も安心できます。

事例を見る

手すりの事例ですが、廊下がある家でしたら廊下に付けるということもあります。
廊下を歩くときに、つかまるものがないと不安になってしまうからです。
場合によっては、ベッドの近くにも付けた方がベッドから出る時に安心できます。

玄関、お風呂、トイレ、階段はつけた方が良い場所になります。
玄関は段差があるので、手すりがあれば安心できるはずですし、お風呂は滑りやすいので、手すりが必要です。
場合によっては湯船や脱衣場にも付けておいた方が安心かもしれません。

トイレも便器に座ったり、立ったりする際に手すりがないと危ないときがあります。
トイレに座ろうとして転倒するということはよくあるので、気を付けないと頭を打ってしまっては大変です。

階段も手すりなしでは危ないので、付けた方が良いです。
特に脳梗塞で、急に体の自由が利かなくなってしまったという人は無理をしがちになります。
今までは大丈夫だったということで頑張りすぎて階段で転倒することもあるかもしれませんから、気を付けた方が良いです。
そのような人は、手すりをつけた階段でゆっくりと上り下りのリハビリをしてもらうと良いかもしれません。