昼夜逆転・夜間せん妄の予防策

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介護するご家族にとって非常につらい、昼夜逆転、夜間せん妄という状態

ご家族は日中も夜も、介護する人がいれば常に介護に気を使い、被介護者がよりよい環境で過ごすことができるようにと様々な事を考えると思います。
忙しい毎日の中、働きながら介護されているご家族も多く、疲労は貯まる一方です。

しかしこんな中、痴ほう症状の中に昼夜逆転という症状が起ったり、夜間せん妄などの症状が出てくるとより一層介護が大変になっていくことが多いです。

夜はなかなか眠る事が出来ず、家の中を徘徊したり、女性などはキッチンを利用したりして危険です。
また自分は昼間だと思っている方もいて、その場合、外出しようとすることもあるので、ご家族も眠れない毎日なる事も多いです。

夜間せん妄は意識が混濁し、幻覚、錯覚が見えている状態で、この場合、奇声を発したり大声で騒ぐなど、近隣の方々にも迷惑をかけてしまうことがあるので非常に困ってしまいます。
こうした状態は昼夜逆転同様、認知症の方によく見られる症状で、介護者にとっては昼間以外、夜まで被介護者の様子を見ていなければならず、睡眠不足になりますし、介護の負担が非常に大きくなります。

昼夜逆転、夜間せん妄状態を改善するために

生活環境の変化などからこうした夜間せん妄や昼夜逆転という状態になる方も少なくありませんので、身体のチェック、また環境について何か小さい事でも変わったことがないかどうか確認してみます。
こうした環境の変化のほかにも、例えば脱水という状態でも昼夜逆転や夜間せん妄という状態を作り出すことがあります。

昼間の水分摂取量を多くしたことで、夜間せん妄や昼夜逆転という症状が少なくなったというご家族もいますので、被介護者が摂取する水分量を多くするということも考えてみてはいかがでしょうか。

日中の活動を活発にして夜眠れるようにする

昼間いつもやる事がなくてうとうとしている、テレビを見ながら寝たような状態という方に限って、昼夜逆転などを起こすことも知られています。
この悪習慣を打開するために、昼間はなるべく活動的な暮らしをさせるということも必要です。

例えばデイサービスを利用すると、昼間、多くの仲間たちとリズムの運動を行ったり、手芸などの出来る事を行うなど、生活にメリハリが出来ます。
デイサービスを被介護者が利用してくれている時に、ご家族は、体をしっかり休ませることができますし、掃除など他の用事に時間を活用できるようになります。

デイサービスなどが利用できない場合でも、外に連れ出してお散歩するだけで刺激となりますし、被介護者でもできる調理の手伝いなどをしてもらうことで、刺激を作る事もできます。
こうして日中なるべく活動的になっておくことで、昼夜逆転が改善されることもありますし、これは予防としても利用出来ます。