粗暴行為・介護拒否時の対応

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介護の中で起る粗暴行為、介護拒否という状態

介護の中でも最も家族が待ってしまう行為に、祖暴行為、介護拒否という状態があります。
認知症の方の介護を経験されたことがある、また介護職員という場合、こうした行為の経験があるかと思いますが、何も経験がないままに暴力を振るわれるご家族にとって、こうした行為は恐怖でしかありません。

場合によってはご家族の方が感情的になり、力によっておさえこもうとしてしまうかもしれませんが、これはかえって逆効果で、より一層状況を悪化させることにもつながります。

体調が悪い、また環境が悪いということも原因になる可能性がある

環境に変化があったことでそれについていくことが出来ず、祖暴行為や介護拒否となっていることもあります。
認知症の方はその時々に判断できることと出来ないことがあるので、何か物を移動させただけでも、大切なものがなくなったと大暴れすることもあるといいます。

脱水を起こしていると意識レベルが低下するため、介護者を介護してくれる人として認識できず、知らない人がいきなり入ってきた、体を触っているということでいきなり暴力を振るって来たり、暴れるということもあるようです。
便秘についてもストレスがたまりイライラしてしまうので、便通をよくしておくということも求められますし、また病気、けがなどがあると患部に触られて痛いなどの想いから、それを避けるために介護拒否という態度をとる方も出てきます。

環境が変わった、またみてくれる家族やヘルパーさんが変わったということで、その変化についていくことが出来ずに粗暴行為、介護拒否となる被介護者も少なくありません。

症状が現れる前に、暴れるきっかけをつかむ

本人が不快な状況となっていないかを確認する必要がありますが、いつ、何をきっかけで粗暴行為や介護拒否という状態になるのか、その様子を確認し、前もって暴れないようにその行動をとらないということでも予防できます。
服を着替えさせようとするといつも大声をあげて暴力をふるう、○○をしないでというと暴れだすなど、粗暴行為や介護拒否をする被介護者には、その前に何かのきっかけがありそれによって暴力というアクションを起こしているということもあります。

お子さんをみるということではなく、大人の介護ですから、男の人の介護となると暴力を振るわれたら大けがになるということもあるかもしれません。
暴力や拒否などのきっかけとなる行為をみつけることで予防できるかもしれませんので、こうしたきっかけが分ったら、ヘルパーさんや介護福祉士などに相談し、どのように対応すればいいか、専門家の意見を聞くということも大切です。

一人だけで抱え込まず、こうした状況になっていることを家族全員が把握し、専門家に相談しながらうまく対応できるように、みんなで考えるということも忘れないことが重要です。